【完売】THE OMOCHI 青のり と 若ひじき 柚子のセット *送料無料

¥4,500

「THE OMOCHI 青のり」は50袋の数量限定販売のため、なくなり次第終了とさせていただきます。
年内のお届けをご希望の場合は、12月23日(金)17:00までにご注文ください


オンラインではここでしか買えない「THE OMOCHI 青のり」と、シーベジタブルが満を辞してお届けする新商品「若ひじき 柚子」6袋を、期間限定でお得なセットでお届け。

今までのヒジキの概念を覆すようなシャキッと新食感のヒジキと、いつもとは一味違う究極のお餅を、ぜひこの機会に味わってみてください。

<THE OMOCHI 青のり>
日本古来の伝統製法である釜戸と薪火でつくった笠原餅店のお餅に、シーベジタブルの「そのまま干した すじあおのり」が合わさって完成した究極の青のり餅。

はじめは海苔を巻かずにそのままで。口に入れた瞬間にすじ青のりの香りがフワッと広がります。

■笠原餅店について
99.9%がガス化した現代の餅づくりのなかで、事業としていまでは絶滅寸前な製法である“釜戸と薪火“で蒸したもち米から、究極のお餅づくりに挑戦するお餅店です。
お餅につかうもち米は、できる限り笠原家でていねいに育てたものを使用。
“一番古いけど、一番おいしいつくりかた“を大切にしてつくられたお餅は、他にはない唯一無二のとろみとスルッとした喉越しが特徴です。

■THE OMOCHIについて
選び抜かれた素材、繊細な火入れ、感覚を研ぎ澄ませた蒸かし。非効率を愛し、究極を追求する、クラフツマンシップに溢れた国内メーカーがつくるお餅です。天皇家や貴族が祝いの席で食したかつての究極の味を、いまだに探求し続けています。『THE OMOCHI』という商品名には、これが本物の旨い餅、そんな意味が込められています。目標は、旨い餅づくりを次代に継承すること。職人技に価値をつけ、職人が持続する価格で、本当に旨い餅をお届けします。


若ひじき 柚子
国産ひじきは市場の約1割。
その中でも特に希少な若芽だけを使用しています。

収穫後すぐにさっと茹でて塩漬けにしているので、普段のヒジキとは全く違う新鮮でシャキっとした食感をお楽しみいただけます。

塩抜きするだけでそのまま食べても美味しく、いつものサラダや料理にたっぷりのせるのもおすすめです。

香り付けには高知県産の柚子を使用しているので、料理と合わせるなら「柚子の香りに合うモノ」を考えると分かりやすいです。
うどんや蕎麦の薬味として、パスタの具材として、お吸い物のワンポイントに。

茹で時間が短いので水溶性食物繊維が多く、たんぱく質は一般的なヒジキと比べて1.5倍、ビタミンやミネラル等の栄養素も豊富です。


THE OMOCHI 青のり
保存方法:直射日光・高温多湿を避けて保存
内容量:10枚
賞味期限:30日

■若ひじき 柚子

保存方法:要冷蔵
内容量:150g × 6袋
賞味期限:3ヶ月



・他商品を同時にご注文の場合、合わせて12月26日(月)移行のお届けとなりますので、予めご了承ください。
・12月23日(金)17:00までにご注文いただいた方は、年内にお届けいたします。

・本製品で使用しているヒジキは、えび・かにの生息域で採取しています。
・稀に自然由来の付着物がある可能性がありますが、洗ってお召し上がりください。
・本商品に含まれるヒ素は基準値以下であり、食品安全委員会も「ヒ素について食品からの摂取の現状に問題があるとは考えていない」と明言しています。
・ヒジキのサイズは収穫時期によって多少異なります。長過ぎる場合は切ってお使いください。
・柚子の大きさは商品によって多少異なります。
・本製品で使用しているヒジキは、えび・かにの生息域で採取しています。

この商品は要冷蔵のためクール便でお届けします。

・クール便 :1,100円
*北海道、沖縄への配送は各配送料金より+200円頂戴いたします。
*詳しい配送方法についてはこちら

ヒジキが秘めた 食材としての魅力

「これこそ、まさに海の野菜」

ナビゲーター:石坂秀威

石坂 秀威 | いしざか しゅうい                 

シドニー出身。オーストラリアの U30 の料理コンテストで優勝後、2018年東京にオープンしてからわずか1年で2つ星を獲得した『INUA』でスーシェフとして料理開発を担当。その後シーベジタブルと出会い、自らも海に潜りリサーチしているうちに、"食べる"という視点で海藻の魅力を引き出してみたいと思い、仲間に加わる。

これまでに社内のテストキッチンで100種類以上の海藻と向き合い、料理業界でも知られていない海藻の食材としての可能性を発信してきた。社内に迎えた海藻×発酵研究の第一人者である内田らと共に、海藻の発酵研究にも日々取り組んでいる。

初めて若芽の小さなヒジキを食べたのは、シーベジタブルの皆と一緒に海に潜ったとき。何と言うか、この食感は“食べるべき“だなと思った。ヒジキそのものを食べている感じがしたというか。

陸の葉野菜みたいにしっかりした食感で、歯応えがある。これこそ、まさに海の野菜じゃないかって。

繊細な香りのスジアオノリと違って、ヒジキは調味料としてのポテンシャルは見えなかった。だけど、香りも食感もすごく強い。茹でたり火を通したりするような強めの調理法でも、しっかりそれらが残ってくれる。

ヒジキは、海藻の中でも味が濃いほうだと思う。例えるなら、パイプの中に味がぎっしり詰まっているような状態。そこへいきなり他の味を入れるのは難しいから、生のヒジキを一度茹でる。

茹で時間が長いと、シャキシャキした食感が無くなってしまうから、さっと茹でてあげることで、ヒジキの味を少し抜いてあげる。それから塩蔵処理で味を凝縮させていく過程で、茹でて生まれた隙間に他の味を入れてあげる。

すると、いろんな味付けヒジキができる。

柚子ヒジキを最初に考えたのは、柚子って日本人にとって懐かしい香りで、親しみやすい香りだから。「そもそもヒジキって生に近い状態で食べられるの?」という声に、分かりやすく応えられると思って。

柚子ヒジキは、とにかくそのままでも食べやすいことが強み。料理に使うときも、最初に玉ねぎと一緒に炒めなきゃいけない、なんてことは一切なく、最後に料理へ混ぜるだけで、美味しく食べられる。

料理に入れるなら、無理にヒジキと合わせようとしなくても、皆が知っている柚子が何と合うのかを考えれば、分かりやすいと思う。

例えば、うどんや蕎麦のトッピング。よく付け合わせで菜っ葉が添えてあったり、薬味に柚子の皮が入っていたりするけど、その二つの役割を柚子ヒジキだけで担える。食べるトッピングでもあるし、香りづけとしての働きもある。

そう思うと、カレーに福神漬けのように入れてもいいだろうし、お吸い物ならワカメの代わりに柚子ヒジキを入れると面白いかも。

それと、パスタの具材に。下味が完成したところへ最後に柚子ヒジキを入れてあげると、面白い食感だし、魚介系のパスタなら海の香りと柚子のさわやかな香りが、熱で一緒に感じられる。

あと、柚子胡椒。あの美味しさの元は、柚子の香りと辛さ。つまり柚子と辛いものは一緒に美味しく食べられるから、柚子ヒジキを辛い料理に使ってあげると面白いと思う。

ヒジキを主役にしたサラダに、ラー油をベースにしたドレッシングをかけるとか。ゴマの香りもプラスされて、辛さとすごく合うと思う。

試したことは無いけど、麻婆豆腐のトッピングとして柚子ヒジキがあればきっと美味しい。冷や奴に辛いオイル、そこへ醤油と柚子ヒジキも良いかもしれない。


最後に、歯応えを楽しむ料理が個人的に好きで。

ヒジキは良い食感がするから、食感を楽しむような一品を作るのも面白い。この前は試食会で、柚子ヒジキをキクラゲと合わせてサラダっぽく出した。どっちもコリコリとした食感。

生春巻きに入れて、あの食感を柚子ヒジキでパワーアップさせるのも美味しいと思う。反対に、柔らかい具材の中にアクセントとして入れるのも面白い。

かんたんレシピ

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岡田大介さんの「柚子ひじき」紹介ブログ

パートナーシェフである酢飯屋 岡田大介さんによる柚子ひじきのおすすめの食べ方や使い方のご紹介です

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